CB1100は、東京モーターショーにおいて2007年にCB1100Fの車名でコンセプトモデルとして出品され、2009年には市販予定車として出品されたのを経て、2010年にメーカーから発売されることになりました。
CB1100は、馬力や最高速にはこだわらず、散歩をするような感覚でゆったりと走ってほしいというコンセプトで開発されており、4バルブDOHC1140ccエンジンを含め車体は完全に新造されました。 エンジンは88psと控えめではありますが、中低速でのトルクが厚く大変扱いやすくリラックスして乗れるバイクとなっております。 また、重量の割りに取り回しが軽くとてもバランスよく作られております。 CB1100には幅広のハンドルでゆったりとしたライディングポジションがとれる Type I と、Type Iよりハンドルの幅を40mm狭く高さも30mm低く23mm前方に設定し、スポーティーなライディングポジションがとれるType IIの2つのタイプが用意されており、それぞれABS装備付きが選べます。 タイヤサイズが前後共に18インチと近年のロードスポーツバイクには珍しいサイズですが、細身のタイヤのおかげで思いのほか軽快です。 気軽に乗れるリッターバイクという言葉が似合うバイクです。